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リンと化合物

リンの単体

リンの単体には黄リンと赤リンが存在する。赤リンは黄リンを燃焼させて作る。不良品の赤リンには燃焼しきれなかった黄リン(猛毒)が混じっている恐れもあるため注意が必要である。

黄リン(正四面状分子P4)

淡黄色のろう状個体である。CS2に溶解する。猛毒であり、内服すると死にいたる。

http://ccne.mofcom.gov.cn/

自然発火するため、水中に保存する。

 

正四面状分子P4の構造をしている。

http://chemieaula.blog.shinobi.jp/

赤リン(網目状分子Px)

暗褐色の粉末である。CS2に溶解しない。無毒であり、マッチに用いられる。

https://www.indiamart.com/

網目状分子Pxの構造をしている。

http://www.wikiwand.com

十酸化四リンP4O10

吸湿性が高い白い粉末で、乾燥剤として利用されている。温水と反応してリン酸になる(常温水とは反応しない)。

十酸化四リンの製法

リンの燃焼によって得られる。

4P + 5O2 → P4O10

リン酸H3PO4

無色の結晶で、潮解性がある。Hが3段階に電離する。DNAの成分として生体に馴染み深い物質である。

リン酸カルシウムCa3(PO4)

骨・歯の主成分である。

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