物質の三態とは?
物質には気体、液体、固体の3つの状態があり、これらの物質の三態と呼びます。温度、圧力によって物質の三態は変化します。
- 粒子の間が非常に広く粒子は自由に運動している(熱運動が非常に激しい)。
- 粒子同士の引力は小さい(しかし、分子間力は0ではない)。
- 体積・形は一定ではない。
- 粒子は比較的自由に運動している(熱運動が激しい)。
- 粒子同士の引力が強く、粒子の間は狭い。
- 体積は一定であるが、形は一定でない。
- 粒子同士の引力が非常に強く、位置が固定されているが熱運動(振動)はしている。
- 一定の体積と、一定の形を保つ。
状態変化の名称
三態の変化にはそれぞれ名前が付けられている。
- 気体→(凝縮)→液体→(凝固)→固体
- 気体←(蒸発)←液体←(融解)←固体
- 気体←(昇華)←固体
- 気体→(昇華)→固体
昇華する物質ではヨウ素が有名だよ。
気体から固体になることも昇華といいますか。
−273度の熱運動を完全にしていない状態のことはなんといいますか?
また、気体の体積や形が一定でないのはなぜですか?