化学のなぜ?を集めました

銅と濃硝酸の反応させよう

準備

  • 濃硝酸

方法

  1. ドラフト内で実験を行うこと。
  2. 二股試験官に銅と濃硝酸を入れて準備する。ゴム管をつけ、集気用の試験官にゴム管の先を入れる。集気試験官には予め水を少量いれておく。
  3. 銅と濃硝酸を混ぜ、気体(有色有毒)を発生させる。
  4. ある程度集気試験官に溜まったら、ゴム栓をし、よく振って気体と水を反応させる。

解説

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濃硝酸と銅が反応すると二酸化窒素が発生します。
Cu+4HNO3 → Cu(NO3)2 + 2NO2
水と二酸化窒素が反応すると硝酸ができます。色は消えます。
3NO2 + H2O → 2HNO3 + NO

窒素酸化物は水と反応して硝酸になるので、酸性雨の原因となっています。 

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