脂肪酸ナトリウム(セッケン)は疎水基と親水基の両方を持つため、洗浄能力を持ちます。
![](https://manabu-chemistry.com/wp-content/uploads/2023/01/H0112-edited.jpg)
しかし、強い酸性の水の中では弱酸の遊離が起こり、脂肪酸ナトリウムは脂肪酸に戻ってしまいます。
R-COONa + HCl → R-COOH + NaCl
※強い酸の例としてHClを使用しています。
すると、親水基の部分を失ってしまうため、セッケンとしての浄化能力がなくなってしまいます。
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セッケン(脂肪酸ナトリウム)は脂肪酸(弱酸)の塩なんだね!
脂肪酸ナトリウム(セッケン)は疎水基と親水基の両方を持つため、洗浄能力を持ちます。
しかし、強い酸性の水の中では弱酸の遊離が起こり、脂肪酸ナトリウムは脂肪酸に戻ってしまいます。
R-COONa + HCl → R-COOH + NaCl
※強い酸の例としてHClを使用しています。
すると、親水基の部分を失ってしまうため、セッケンとしての浄化能力がなくなってしまいます。
セッケン(脂肪酸ナトリウム)は脂肪酸(弱酸)の塩なんだね!