構造式
性質
- 無色
- 芳香の液体
- 沸点は78℃
- 酸化するとアセトアルデヒドを経て酢酸になる。
- 溶媒、燃料、薬品、酒の原料となる。
- ヨードホルム反応を示す。
ヨードホルム反応
ヨウ素とNaOHなどの塩基性水溶液と共に加熱すると、特異臭のする黄色沈殿物(CHI3)を生じる反応。次の構造を持っている物質が反応陽性を示す。つまり、エタノール、2-プロパノール、アセトアルデヒド、アセトンなどがあげられる。
Rは炭化水素基または水素原子http://kagakuimage.com/yodohorumu.html
右がヨードホルム(CHI3)http://blogs.yahoo.co.jp/canacana44/35042499.html
製法
アルコール発酵
グルコースを分解してエネルギーを得る反応である。二酸化炭素が生じる。
エチレンへの水付加
エチレンなどのアルケンは付加反応しやすい。