気体の圧力
気体は分子の集まりである。分子は自由に移動しており、周囲の物体に衝突している。単位面積当たりに及ぼすその力を気体の圧力と呼ぶ。一般的に高温であるほど、分子は高速で移動するので、圧力は高くなる。
気体は周囲の物体に激突しているhttp://www.sci.osaka-cu.ac.jp/
大気圧
大気が物体に加える圧力を大気圧と呼ぶ。標準状態で1013hpaである。大気圧は水銀柱で測ることができる。
水銀柱
トリチェリさんが作成した装置である。水銀注が落ちる圧力と、大気が押す圧力が等しくなった時の高さで大気圧を測る。760mmになった時に調度1013hpaになる。生じた真空部分をトリチェリの真空と呼ぶ。ちなみに1013hpaは1気圧(1atm)とも言う。
1013hpa = 760mmHg(水銀柱が760mmという意味) = 1atm