化学のなぜ?を集めました

物質の三態とは?

物質の三態とは?

物質には気体、液体、固体の3つの状態があり、これらの物質の三態と呼びます。温度、圧力によって物質の三態は変化します。

気体

  1. 粒子の間が非常に広く粒子は自由に運動している(熱運動が非常に激しい)。
  2. 粒子同士の引力は小さい(しかし、分子間力は0ではない)。
  3. 体積・形は一定ではない。

液体

  1. 粒子は比較的自由に運動している(熱運動が激しい)。
  2. 粒子同士の引力が強く、粒子の間は狭い。
  3. 体積は一定であるが、形は一定でない。

固体

  1. 粒子同士の引力が非常に強く、位置が固定されているが熱運動(振動)はしている。
  2. 一定の体積と、一定の形を保つ。

状態変化の名称

三態の変化にはそれぞれ名前が付けられている。

  • 気体→(凝縮)→液体→(凝固)→固体
  • 気体←(蒸発)←液体←(融解)←固体
  • 気体←(昇華)←固体
  • 気体→(昇華)→固体

昇華する物質ではヨウ素が有名だよ。

2 COMMENTS

近藤

−273度の熱運動を完全にしていない状態のことはなんといいますか?
また、気体の体積や形が一定でないのはなぜですか?

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です