気体の状態でも分子間力は働くの？

気体でも分子間力は働く

分子間力は分子の粒子間で働く非常に弱い力です。固体や液体ではよくこの分子間力が取り上げられますが、実は気体の状態でも分子間力は働くことがわかっています。

気体の状態でも分子間力があるために、気体の流れに粘度が生じたり、現実の気体が理想気体の状態方程式からずれたりします。高温低圧状態にすれば、気体の分子間力の影響を小さくすることはできます。

気体の状態であっても瞬間的には粒子と粒子が近づくもんね！