理想気体
理想気体においては、状態変化が起こらないため気体の状態で考えることができる。そのため、理想気体は次のグラフのようなふるまいをする(赤線は実在の気体のふるまい)。
実在の気体
実在の気体においては状態変化が起こる。そのため、一部分は理想気体のふるまいに当てはまるが、状態変化が起こると著しく外れることになる。下図では温度を下げると途中から、液体、固体となり、理想気体とは異なったふるまいをしているのがわかる。
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シャルルの法則においては、温度を下げると凝集が始まり、液体が発生する。液体が存在する条件下では、蒸気圧曲線に則って圧力が変化するため、理想気体とは異なる振る舞いとなる。