化学のなぜ?を集めました

ケイ素単体と化合物

ケイ素 Si

性質

光沢がある硬い共有結合性の結晶である。半導体の材料として用いられる。100%ケイ素は絶縁体であり、そこに他の元素を混ぜて作られる。

ケイ素

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半導体とは?

電気伝導性の良い金属などの導体(良導体)と電気抵抗率の大きい絶縁体の中間的な抵抗率をもつ物質を言う。

https://ja.wikipedia.org/

二酸化ケイ素 SiO2

性質

石英、水晶、ケイ砂として産出する。硬く融点の高い共有結合性の結晶である。

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NaOHやNa2CO3と共に融解する。NaOHやNa2CO3どちらもアルカリ性であるため、酸性酸化物と塩基の反応として理解することができる。

SiO2 → 2NaOH → Na2SiO3 + H2O

SiO2 + Na2CO3→ Na2SiO3 + CO2

ケイ酸 H2SiO3

性質

ケイ酸を加熱して乾燥させるとシリカゲル(乾燥剤)が生成される。

https://ja.wikipedia.org/

製造

水ガラス(Na2SiO3 aq)に塩酸を加えると、白色のケイ酸H2SiO3が生成される。これは弱酸の遊離反応である。

Na2SiO3 + 2HCl → H2SiO3 + 2NaCl

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