ニクロム酸カリウム(酸化剤)は自身が還元するとCr3+のイオンが生成されて緑色になる…というのが教科書の説明です。しかし、実際に様々な還元剤と反応させると緑色になる場合もあれば、青っぽくなる場合もあります。青っぽくなる場合には、Cr3+が錯体を形成していることが考えられます。
例えば、二クロム酸カリウムがシュウ酸(COOH)2と反応すると、[Cr(H2O)6]3+が生成されて溶液は青色になります。
緑色にならなくてもびっくりしないようにしよう!
ニクロム酸カリウム(酸化剤)は自身が還元するとCr3+のイオンが生成されて緑色になる…というのが教科書の説明です。しかし、実際に様々な還元剤と反応させると緑色になる場合もあれば、青っぽくなる場合もあります。青っぽくなる場合には、Cr3+が錯体を形成していることが考えられます。
例えば、二クロム酸カリウムがシュウ酸(COOH)2と反応すると、[Cr(H2O)6]3+が生成されて溶液は青色になります。
緑色にならなくてもびっくりしないようにしよう!