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【子ども実験】水に気体が溶けているかを確認しよう

気泡の数で水に気体が溶けているかを確認する

水には様々な気体が溶けています。水を凍らせて確認してみましょう。

実験手順

  1. 水道水を室内で放置してから冷凍庫で凍らせる。
  2. 水道水を沸騰させ、ラップなどで空気に触れないようにしながら冷凍庫で凍らせる。
  3. 室内で放置した方は細かい気泡がある白い氷になるが、沸騰させた方は透明な氷になる。
室内に放置した水の氷

なぜ違いが出るの?

水には酸素や二酸化炭素など様々な気体が溶けることができます。冷凍させると溶解度が下がって、とけた状態ではいられなくなり、氷の中の気泡となって出現します。

一方、水を沸騰させると分子運動が激しくなって、溶けていた気体がでていきます。その結果、沸騰させた水で作った氷は気泡がない透明な氷になります。

氷に含まれている気泡は、水に溶けていた気体が作るものなんだね。

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