4NH3 + 5O2 → 4NO + 6H2O
この反応は酸化還元反応です。
Nの酸化数-3→+2
Oの酸化数0→-2
この反応はオストワルト法(アンモニアから硝酸を生成する方法)の反応の一部です。生成されたNOを使って硝酸を作成します。
また、この反応は触媒に800℃に加熱した白金(触媒)を1/1000秒間接触させることによって起こります。接触時間が長くなると、NOはN2とO2にさらに分解してしまいます。
N2 + O2 ⇄ 2NO
また、触媒を用いなければ次のような副反応が起こり、N2が生成されます。
4NH3 + 3O2 → 2N2 + 6H2O