電子式と共有結合
共有結合は、最外殻電子(価電子)の取り合いなので、電子式で見てみると理解し易い。 電子を1つずつお互いに出して計2つの電子を共有している場合は単結合と呼ぶ。4つの電子を共有している場合は二重結合、6つの電子を共有している場合は三重結合と呼ぶ。
H2の単結合http://www.rainbow-chaser.info/
CO2の二重結合×2http://www.rainbow-chaser.info/
構造式
2つ電子を共有する結合を価標と呼ばれる線で表した式。電子式と対比すれば理解しやすい。
電子式と 構造式http://www.rainbow-chaser.info/
電子式を書かなくても、原子からでる価標の数(原子価)を把握しておけば、価標同士をつなげ合わせることによって構造式を作成することができる。 価標の数は、何価のイオンになるか(電子殻に何個空きがあるか)と同じ値である。
原子価は不対電子の数でもあるhttp://blogs.yahoo.co.jp/